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2012年02月13日
 ■ 学生鞄の起源

起源はあまりはっきりしませんが、医者のカバンが物がよく入り携行に便利なところにヒントを得て、まず大学生が使い始め、若干形が変化しながら高校生・中学生に使用され始めたようです。
形は今の一本手の学生カバンですが昔は天然革が多く、戦後は、人工素材が多くなり材質も帆布→塩ビ→クラリーノへと強くかつ高級化しています。

 ■ 「クラリーノ」とは

当社の鞄は全て(株)クラレ製の「クラリーノ」を使用しています。当社の学生鞄には専用に開発された「マイティーン」「エフ」「スムース」「メルツ」という生地を使用しております。

クラリーノとは1965年、(株)クラレが世界に先駆けて開発した人工皮革です。
人工皮革は外見、風合いだけでなく構造そのものを天然の皮革に近似させたもの、ベース(基体)は三次元構造の不織布で構成され、連続微細多孔という細かい互いにつながった孔をたくさん持つような特殊なポリマー(高分子物質)を使用して、天然皮革と同じような構造を持つように仕上げたもの。

特徴としては、天然皮革に勝るとも劣らない外観、手ざわりはもとより折れ曲げに強い、透気・透湿性にすぐれているなどの機能的な性能を持っている。特に軽さ、耐久力、カビやバクテリアに強い、耐水性、形くずれのしにくさ、経済性などの点では天然皮革よりすぐれたものが出来ている。

 ■ 構造と名称

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 ■ へり返しと切目磨き

「へり返し」・「切目磨き」とは、カバンの胴(背中の部分)とマチの部分とを縫い合わせる方法の名称です。
へり返しとは胴の一部分をマチの方へ巻き込んで裁断した面を隠す様にして縫って行く方法で、切目磨きとは、胴の生地とマチの生地の角を同じ高さに合わせて、その「切断面」にニスを塗り磨いて仕上げる方法です。

 ■ 「開け閉め明快」とは

当社の学生鞄の特徴で、冠(かぶせ)と胴の内部に、板状のバネ(コンベックス)を内臓して、中身の取り出し時などで、冠(かぶせ)が閉まろうとするのを防ぐ役割をする。
平成8年特許出願

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